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【エモい】もう語彙ないて言わないよ絶対【推ししか勝たん】

  • 執筆者の写真: Vicle 編集部
    Vicle 編集部
  • 2020年9月8日
  • 読了時間: 3分



 みなさんは「語彙力が足りない!!!」と感じたことはありますか?素敵な映画を見たとき、推しの活躍を目にしたとき、語彙が豊富な人と会話しているときなど、一度思い返してみてください。


 きっと語彙力があれば聞き手を楽しませることはもちろん、自分自身がスッキリしますよね!・・・ということで、今回は簡単語彙力トレーニングをご紹介します。


 語彙力トレーニングは、語彙のインプットとアウトプットからなります。今回はインプットを中心に見ていきましょう。






1、インプットの王道は読書


 やはりインプットの王道は読書です。『論語』、『三国志』、シェイクスピアの作品あたりはやはり大学生のうちに読んでおきたいですね。読書が最も良いことが大前提ですが、今回は簡単語彙力トレーニングなので、おカタい話はここまでです。では、どうやってインプットするのか・・・


 実はドラマや音楽でも語彙のインプットはできるんです!!!






2、ドラマを見ながらインプット


 一口にドラマといっても玉石混合。語彙の観点から見るとあたりはずれがあります。そこで、語彙のインプットに繋がるキーワードを伝授します。それは、「情報量の多いドラマ」です。情報量の多いドラマは語彙を身につけるうえで最高の教科書です。


 「情報量の多いドラマ」という表現もややあいまいなので、かみ砕いて表現すると「登場人物が早口でまくしたてるドラマ」と言えるでしょう。例えば、『リーガルハイ』、『半沢直樹』です。なんだか堺雅人さんの後援者のようになってしまいましたが、そうではありません(笑)


 このようなドラマを見つけたら、ストーリーを楽しむだけでなく、明日から使えるような言葉のセンスをつかむつもりで、「表現を視聴する」つもりで楽しみましょう!!








3、素敵な歌詞をインプット


 自分の大好きなアーティストの新曲を聞いているとき、カラオケで友人が歌っている曲の歌詞を眺めているとき、自分が知らない単語を目にすることはありませんか?実は歌の歌詞は語彙の宝箱なんです!!


 曲の最中で知らない単語が出てきたら、素早くスマホを出して、検索しましょう。すると、1分前の自分より賢くなれます。ポイントは「後で調べよう」なんて思わないことです。その単語に出会った瞬間が、あなたがその単語に一番興味を抱いているときだからです。いいですか?すぐ検索ですよ。


 それでは練習しておきましょう。曲はOfficial髭男dismで「I LOVE…」です。

テーテテッテ テッテテー♪ テーテテッテ テッテテー♪


高まる愛の中 変わる心情の中 燦然(さんぜん)と輝く姿は (一部抜粋)



 ・・・燦然(さんぜん)。調べましたか?意味は「きらきらと鮮やかに光り輝くさま。(明鏡国語辞典第二版)」ですね。想像つくといえばそうなのですが、調べたことで次から自信をもって使えますね。






4、まとめ


 このほか、友人との日常会話やニュースなどでも、気になったらすぐにスマホを取り出して検索する癖を徹底しましょう。ふとした時、気が向いた時だけ検索しても、語彙力はアップしません。あなたの今の行動が、半年後、1年後、5年後の語彙をつくり、あなたをつくっていきます。

 

 今回はインプットを中心に紹介してきましたが、受験を乗り越えたみなさんならご存知の通り、インプットとアウトプットは必ずセットです。覚えた言葉はどんどん使っていきましょう。初めのうちはちょっと背伸びして、覚えた言葉を使っていくことになるでしょう。そうやって繰り返し使っていく(アウトプットしていく)うちに、その言葉は自分の語彙になっていきますよ。


 今回は読書、ドラマ、音楽をもちいた簡単語彙力トレーニングについてご紹介しましたが、覚えて帰ってほしいポイントはこれだけです。


 「どんなときもどんなときも、語彙に対するアンテナ高く」


 では!!!



<注意>


 この記事は以下の出典を元に執筆していますが、その内容は筆者の解釈によります。さらに詳細な内容は、出典元の資料をご確認ください。


 


出典


・語彙力こそが教養である(著:齋藤 孝)



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