【#春から滋賀大】まだPCを買ってない経済学部の新入生に伝えたいこと
- Vicle 編集長
- 2020年4月19日
- 読了時間: 8分

こんにちは!大学生に役立つ情報を提供する、Vicle編集長です!
滋賀大学経済学部のみなさん、もう大学で使うパソコンはご用意されましたか?この記事では、そもそもパソコンが必要なのかどうか、買うとしたらどう選ぶのか、そして、実際におすすめのパソコンまでご案内します。
「まだパソコンを買っていない!」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

1、パソコンは必要か
大学4年間を過ごすにあたって、本当にパソコンは必要なのか?そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。ここでは、そんな疑問にお答えしていきます。
なくてもなんとかなる
滋賀大学の彦根キャンパスには、様々な場所にパソコンが設置されていて、学生であればそれらを利用することができます。
主な設置場所として、以下が挙げられます
・情報基盤センター
・ライブラリー・ラーニング・コモンズ(図書館)
・陵水学習教育支援室
・DSラーニング・コモンズ(DS棟1階)
これらを活用すれば、自分でパソコンを購入することなく、利用することができます。
また、ライブラリー・ラーニング・コモンズや学生支援課では、ノートパソコンの貸し出し(無料)を行っています。授業などにパソコンを持ち込む必要がある場合は、このサービスを利用することもできます。
しかし問題点もある
しかし、このようなサービスにも問題点があります。
まず、学内でパソコンが利用できる場所は、時期によって大変混雑します。最も混雑が激しいのは、学期末の時期です。過去問の印刷やレポートの作成など、ニーズが集中するため限りある台数のパソコンを取り合う形になります。
落ち着いてレポートを書くためには、人のいない朝一番を狙うなど、工夫が必要になります。
また、利用できる時間帯にも限りがあります。情報基盤センターの開館時間は、授業・試験期間中で8時50分から21時50分、土日祝日は休館となっています。他の3カ所についても似通った開館時間です。
いつでも好きな時間に利用できるわけではありません。
ノートパソコンの貸し出しについても、「基本的に利用場所は学内に限る」など条件が定められています。
パソコンはあったほうが良い
このように、パソコンを買わなかったとしても、おそらく4年間の大学生活を乗り切ることはできます。しかし、決して便利の良いものではありません。4年間を過ごす中で、何度も不便な思いをすることになるでしょう。
絶対必要ではないにしろ、パソコンは買っておいたほうが良いかと思います。

2、パソコンの選び方
では、いざパソコンを買うとなった時、どのように機種を選んで購入すれば良いのでしょうかパソコンを選び始めると、いろんな専門用語に出会います。パソコンに詳しくない人だと、きっと途中で見る気をなくしてしまうはずです。
ここでは、そんな人のために、すごく簡単にパソコンの選び方、選ぶときに注意するべき項目についてご案内します。
性能を測る3つの指標
パソコンの性能は様々な指標で表されます。しかしそのほとんどは、大学生が日常的に使う程度のパソコンであれば、気にする必要のないものです。
大学生活で利用するパソコンを選ぶときには、次の3つの指標を参考に選びましょう。
・CPU
・メモリ
・ストレージ
それぞれの意味や、選び方についてまとめます。ここでは、よりわかりやすくお伝えするために、「机で作業をしているおじさん」に例えてご説明します。
指標1:CPU
これは、おじさんの頭の回転の速さです。ここの性能が良いと、一つ一つの作業が素早く進みます。
CPUは一般的なものとして「Core i3」「Core i5」「Core i7」が挙げられます。数字が大きくなるほど、製品のランクが高く、性能が良いものです。
これは「Core i5」をおすすめします。「Core i3」では少し性能が不満ですし、「Core i7」ほどの性能は通常の使用では必要ありません。性能と値段のバランスを考え、最も標準的な「Core i5」が断然おすすめです。
ただし、同じ「Core i5」でも「世代」があるという点には注意が必要です。スペック表では「Coro i5 Generation 9」などと表現されているかと思います。「Generation」の後に続く数字が大きいほど新しいモデルです。
最新のものは「Generation 9」です。最も古い世代だと、10年以上前のモデルである場合もありますから、注意が必要です。
指標2:メモリ
これは、おじさんが使っている机の広さです。ここの性能が良いと、たくさんの作業を同時進行できたり、大きな資料を使った作業を快適に行うことができます。
一般的なものとして、「4GB」と「8GB」が挙げられます。これは「8GB」をおすすめします。表やグラフを使ったレポートなどを作成する際に、「4GB」では少し不満です。
指標3:ストレージ
これは、おじさんがいる部屋の棚です。ここの性能が良いと、必要なデータを素早く取り出すことができますし、容量が大きいと、たくさんのデータを保存しておけます。
このストレージには2種類あります。一つは、従来からよく用いられてきた「HDD」というもの、もう一つは、近年よく採用される「SSD」というものです。
「SSD」は「HDD」に比べ、コンパクトである、壊れにくい、静かである、発熱しない、そして何より動作が速いという特徴があります。性能面ではメリットしかありませんが、その分値段が高くなります。
これは「SSD」をおすすめします。動作の速い「SSD」を選択することで、パソコン本体の起動が速くなったり、ソフトの起動が速くなる、データの読み込み・書き出しが速くなるといった全般的なパフォーマンスの向上が見込めます。高価でも「SSD」を選択するべきでしょう。
また容量ですが、最低でも「256GB」以上をおすすめします。これは大きいに越したことはありませんが、値段と相談になります。しかし「256GB」以上が最低ラインであることは頭に置いておいてください。
その他に気をつけること
パソコンを選ぶときは、ディスプレイのサイズにも注意しましょう。大学生におすすめなのは13インチ前後です。小さすぎると作業しにくいですし、大きすぎると持ち運びが不便になります。
そのバランスをとって、ちょうどいいサイズは13インチ前後だと言えるでしょう。
また、搭載しているポート類にも注意が必要です。近年は「USB Type-C」と呼ばれる新しい規格のUSBが積極的に採用されています。今後数年でUSBの主流が置き換わるとも言われていますし、いまパソコンを買うのであれば、「USB Type-C」を搭載したモデルがおすすめです。

3、おすすめのパソコン2機種
それではいよいよ、4年間の相棒となるパソコンを選んでいきましょう。ここでは、筆者おすすめのパソコン3機種と、おすすめの買い方をご紹介します。
パソコンってどうやって買うの?
おすすめのパソコンをご紹介する前に「パソコンの買い方」についてお話しします。
まず覚えておいて欲しいのは、必ずしも大学の生協でパソコンを買う必要はないということです。大学生協のパソコンは、大学生活において必要なスペックを備えた機種であり、保証制度なども充実しています。
しかし一方で、手厚い保証制度や、生協独自のサポートがつくことによって、少し値段が割高になっているような場合もあります。
自分が気に入ったパソコンを、標準的な値段で購入したいのであれば、メーカー直販の通信販売がおすすめです。
大抵の場合、パソコンを作っているメーカーのサイトで、直接パソコンを購入することができます。メーカー保証も付きますし、カスタマイズなども含め自由な選択肢でパソコンを購入することができます。
それでは、これから実際におすすめのパソコンを見ていきましょう。
おすすめ1:MacBook Air(Apple)

言わずと知れたApple社製のノートパソコンです。まず最大の特長として、OSとしてWindowsではなくmacOSを搭載しています。このmacOSの使い勝手の良さが、おすすめの最大の理由です。
特にiPhoneをお使いの方なら、その便利さを何度も実感することでしょう。iPhoneとMacは、様々な局面でシームレスに連携します。例えば、iPhoneでコピーした文章をMacで貼り付けることもできます。Macで中断した作業を、そのままiPhoneで引き継ぐこともできます。
以前は、Windows社製のOffice(WordやExcelと言ったソフト)が使いにくいと言われ、Macは敬遠されていました。しかし近年はその溝も埋められ、Macでも全く問題なくOfficeが利用できるようになっています。
また、Macは大変高価であるというイメージがありますが、このMacBook Airというモデルは、従来モデルより大きく値段が抑えられています。
筆者は小さい頃からよくパソコンを使っていて、これまでWindowsのパソコンを2台乗り換えてきました。しかしある時、初めてMacに挑戦し、その魅力に取り憑かれました。今ではMacも2台目となり、圧倒的なMacファンになっています。
おすすめ2:ThinkPad X280(Lenovo)

Lenovoのビジネス向けノートPCです。ビジネス向けならではの高い剛性や動作の安定性は、非常に快適で安心感のあるものです。また搭載しているポート類も非常に豊富で、まさにこれ一台で作業がこなせる、頼れる相棒になってくれる一台です。
筆者も数台のWindows PCを所有してきましたが、このThinkPadシリーズが断然1番のお気に入りです。筆者が所有しているのは何年も前の古いモデルですが、今でも全く問題なく、現役で活躍してくれます。
Macと同様にやや値段の張るモデルですが、それも納得がいくような、「使ったら分かる安心感の違い」があります。快適で、力強いノートPCをお探しなら絶対におすすめのモデルです。

4、まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、パソコンを買うときに満たすべき性能や、おすすめの機種をご紹介しました。4年間の大学生活、気に入ったパソコンで過ごすのが一番です。この記事を参考に、皆さんの気に入る1台を見つけてみてくださいね。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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